スタジオ模様とキャスト紹介

室田渓人です。


スタジオに入り、稽古もどんどん佳境に。

シーンを最初から順々に稽古していき、今までよりも更に細部を詰めていきます。

気になるところがあったら一回一回きっちり立ち止まり、松澤さんと役者で話合い、確実に次に進んで行きます。

個人的には、稽古も終盤でこういうこだわり方をすることって、なかなかないな、と思っていたりします。

皆で持ち込み合い、充実のケータリングコーナー。

自分が演じるも、他のシーンを見るも、兎にも角にも栄養補給。

おいしそうだなこのお団子。僕も食べればよかった。

音響機材も持ち込まれ。

芝居絡みはもちろんのこと、稽古前にも音楽を流しつつ皆でアップをしております。

写真は今回の公演の音響さん、DJ葉暮呉一郎さんです。



じっくりと作品に向き合える環境と設備で、練り上げていってます。




さてさて、役者紹介も残すところあと数名。

今回はこのふたり。

宮川智司さん


長身でえらいスタイルがよく、クールなイメージを第一印象で勝手にもっていたのですが、話してみたら非常に気さくな方でした。

個人的には、稽古後に役者同士でご飯にいったりすると、えらくかまってくれるときがあり、「ああ、いい人だなあ」としみじみ思っております。


このクールなイメージも、気さくなイメージも、芝居を見ていると所々で漏れ出しているような気が、恐縮ですがしています。こういう人かと思っていたら、こういう一面もあるのか、というような。

人間味の引き出しが魅力的な方だなと、思っております。



江幡朋子さん


それこそ僕は初演の時からのご縁です。

現場でも、様々に気を配ってくださる、頼れる先輩です。

今日も、「このファイルの閉じ方がわからないのですが・・・」などという質問に対応してくださり、、すみません。相手をしてくれてありがとうございます。いつもいじってくれてありがとうございます。


非常に繊細で、やわらかい芝居を、稽古場で見ていて。

それこそ、本作のなかでもかなり精密な調整が必要な役を任されていると思うのですが、それをものにして、やわらかく、色んな一面を見せてくれることは、どの口が言うのだという話ですが、凄いことだなと。

ご本人の前で言うのは恥ずかしいので、こちらで。






本番まであと5日。

こちらのブログもあと何回でしょうか。

最後まで読んでくださりありがとうございます。


『わたしの、領分』

脚本・演出:松澤くれは
2017/03/28〜04/02
@小劇場 楽園


【公式サイト】https://watashi-no-ryobun.themedia.jp

【チケット予約】https://stage.corich.jp/stage/80312/ticket_apply

【ご支援】https://camp-fire.jp/projects/view/21723?token=12vav0yy

わたしの、領分

『わたしの、領分』